Coinbase Global Inc. (NASDAQ:COIN)が、上昇ムードを維持し続けており、チャートではゴールデンクロスが形成された。
この1年間で株価は143.3%、過去6カ月で31.41%、そして先月だけで41.57%急伸。この銘柄の株価がこれ以上上昇する可能性は未だ見込みがある。
COINのゴールデンクロス:買い手にとって完璧な構成
技術指標はCoinbaseの利益になっている。
株価は1株311.99ドルであり、主要な単純移動平均(SMA)よりも高い位置にあり、堅調な買い圧の構図が描かれている:
- 8日SMA:309.12ドル
- 20日SMA:282.74ドル
- 50日SMA:225.66ドル
- 200日SMA:220.63ドル
それぞれの指標が「上昇傾向」を示し、引き続き上昇の可能性がある。この銘柄の動向平均収束拡散(MACD)指標25.97と相対的強度指数(RSI)61.37も同様に、株価が過剰買いの状態に近づいているというシグナルが出ているが、まだ下げが起こる前に株価が上昇する余地があることを示唆している。
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規制戦略:リスクをリワードに変える
仮想通貨に対する規制環境は荒れているが、Coinbaseはそのような状況の中でうまく立ち回ってきた。政策立案者と連携し、コンプライアンスを最優先にすることで、同社は業界での信頼のおける存在としてのポジションを築いている。
この積極的なアプローチにより、リスクが最小限に抑えられるだけでなく、同社の長期的な軌道に対する投資家の信頼も高まっている。
テクノロジードリブンの成長が継続
Coinbaseのブロックチェーン技術とユーザーセントリックな技術への投資が着実に実を結んでいる。取引所のオファリングを拡大し、同社のプラットフォームを改良する中で、Coinbaseは徐々にユーザーベースを拡大し続けている。これらの進展は、COINが波乱の激しい仮想通貨市場でも持続的な成長を保証している。
Coinbaseのゴールデンクロスは、単なるチャート上での一過性のものではなく、ここでは買いの投資家にとっては緑色の信号が点滅している。強いテクニカル指標、戦略的な規制措置、最先端のイノベーションの裏付けを受け、COINの株価は引き続き強気のポジションにあるようだ。RSIが過剰買いのレベルに近づいているため、注意が必要ではあるが、これからもCOINの株価は上昇するという強力な勢いがある。
果たしてこのゴールデンクロスは、Coinbaseの株価が新たな高みに上昇するための兆しになるのだろうか?
チャートとファンダメンタルズから見ると、その可能性は高い。
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