コインベース (NASDAQ:COIN)は、主要なデジタル資産全体で安定化の初期兆候が見られる一方で、持続的なマクロ経済の不確実性を理由に、第2四半期の暗号市場に対して中立的な見通しを維持している。
マクロの力が短期的な見通しを支配
コインベースは最新のチャーティング・クリプトレポートで、インフレリスク、潜在的な石油供給の混乱、経済成長の鈍化などの世界的な要因が市場の動向を引き続き左右していると述べた。
同社は、CLARITY法やポスト量子暗号などの暗号固有の動向は依然として関連性があるものの、現在はより広範なマクロ経済状況に影響されていると指摘した。
その結果、コインベースは短期的にはリスクとリターンのバランスの取れたアプローチを推奨している。
慎重な姿勢にもかかわらず、レポートでは、技術指標の改善や地政学的緊張の緩和の可能性など、市場の回復を後押しする可能性のある要因が強調された。
しかし、コインベースはリスクは依然としてマクロの動向に偏っていると警告した。
ビットコインは過小評価、イーサリアムは希望へ
レポートで引用された調査データによると、ビットコイン (CRYPTO: BTC)は広く過小評価されていると見られている。
機関投資家の約75%、非機関投資家の61%がビットコインは公正価値を下回って取引されていると考えている。
コインベースは、ビットコインの優位性に対する期待は上昇し続けるのではなく、安定化したと付け加えた。
ビットコインに対するセンチメントは2月の売りに続いて不安から恐怖に変わったが、その後は改善され、4月には価格が安定したことでより楽観的な姿勢に移行した。
イーサリアム (CRYPTO: ETH)について、コインベースは2026年初頭の降伏段階から「希望」段階に進んだと述べた。
同社は、イーサリアムは第1四半期の大半を圧力下で過ごしたが、4月には回復の初期兆候を示し始め、市場の信頼が徐々に改善されていることを反映していると指摘した。
画像:Shutterstock

