ビットワイズのCIOマット・ホーガンによると、ビットコイン(CRYPTO:BTC)は2040年までに100万ドルに達する可能性があるが、過去20年間と同じように価値の蓄積市場が成長し続けた場合に限るという。
100万ドルへの道
4月17日にコインデスクのインタビューで、ホーガンはビットコインがETFの成長、地政学的な不安定さ、そして「デジタルゴールド」に対する需要の高まりによって長期的な機関採用段階に入っていると述べた。
同氏は、ビットコインが世界の価値保存市場の15〜17%を占めれば、7桁の評価額に達する可能性があると見積もっている。これは、現在の約6%から大幅に上昇することになる。
このシナリオの下では、長期の価格目標はさらに拡大し、100万ドルから200万ドルに達する可能性がある。
ホーガンはまた、ビットコインの最近の回復力は、分断と不確実性が中立的で非主権的な資産への需要を高めているという世界情勢の変化を反映していると主張した。
マクロ環境と「ショックイベント」
ホーガンは、ビットコインの普及には絶え間ない不安定さが必要なわけではなく、戦争や金融危機などの周期的な「ショックイベント」が発生することで、ビットコインの「価値の保存手段」および「決済資産」としての有用性が浮き彫りになり、採用の加速につながる可能性があると述べた。
強気の見通しにもかかわらず、ホーガンはいくつかの重要なリスクと変数に言及した。特にクラリティ法に関連する動きなど、規制の明確さが重要になる。
加えて、量子コンピューティングなどの新たな脅威(対処可能と考えられている)や、トークン化やレイヤー1エコシステムを含む暗号インフラのより広範な進化も注視すべき点としている。
また、ホーガンは、資金調達率がマイナスのままビットコインが7万5000ドルを突破した場合、ポジショニングの不均衡により急激な上昇が引き起こされる可能性があることを指摘した。
ホーガンは短期的には楽観的な見方を示し、規制の進展が実現すれば暗号市場は第2四半期に強気の展開になる可能性があると示唆した。この規制は中間選挙前に承認されると同氏は考えている。
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