バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)とゴールドマン・サックス(NYSE:GS)が、次期米国大統領に就任する可能性のあるドナルド・トランプ氏の就任委員会に寄付する計画を立てていると報じられた。
出来事米国2番目の大手金融機関で、投資銀行であるバンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスは、両行の広報担当者の話として、金額についてはまだ決定していないとロイターが金曜日に報じた。
バンク・オブ・アメリカは2017年のトランプ氏の就任に100万ドルの寄付を行っていた。JPMorgan Chase&Co.はその後、50万ドルを寄付した。後者は、今年も同様の寄付を行うかどうかについて、当局の問い合わせに対して直ちに回答しなかった。Benzingaはコメントを求めたが、このたびの出来事についてもコメントをしていない。
バンク・オブ・アメリカは2021年には、バイデン大統領の「就任資金にも100万ドル寄付していた。
出来事の背景就任委員会とは、大統領選挙に勝利した候補者が、大統領就任式およびその関連行事を実施するために任命する組織のことである。
大統領就任式の日付から90日以内の月曜日の午後11時59分までに、就任委員会は、大統領就任式に関連する行事と活動に対する受領金の開示を連邦選挙委員会に報告する必要がある。
就任委員会は、宣誓式以外の行事(開会式やパレードなど)の企画と資金提供を行う。
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写真提供:フリッカー