NASDAQ:CRTOのCriteo S.A.とNASDAQ:DASHのDoorDash, Inc.は月曜日に、食料品、コンビニエンスストア、その他の非レストラン小売部門におけるDoorDashのマーケットプレイス全体での広告機会を強化するために、新たな複数年にわたるパートナーシップを発表した。
この協定に基づき、CriteoはDoorDashの米国広告販売チームの拡張として機能し、DoorDashのプラットフォームにおけるメディア掲載を拡大させるためにブランドや代理店と直接連携する。両社はまた、時間をかけて広告技術のより深い統合を模索する計画である。
このパートナーシップは、デジタル広告の中で最も急速に拡大している分野の1つである小売メディアの急成長を利用し、ブランドに購入直前の消費者にリーチする新たな方法を提供することを目的としている。
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Criteoと提携している広告主は、オンサイトビデオ、ディスプレイバナー、スポンサードプロダクト、スポンサードブランドなど、DoorDashの広告フォーマットに加え、ディスプレイ、ビデオ、検索、ソーシャルなどのオフサイトチャネルにもアクセスできる。
CriteoのRetail Media Americas責任者であるStephen Howard-Sarinは、「これはCriteo、DoorDash、そして私たちがサービスを提供している広告主や小売業者にとってエキサイティングな瞬間である。配送は消費者の購買過程における最も重要な新たな経路であり、DoorDashはコンビニエンスストア、食料品、酒類のブランドにとって必要不可欠な存在となっている」と述べた。
「私たちのパートナーシップは、広告主が消費者により効果的にリーチするのを助け、売上の指標化を促進し、消費者の来訪に影響を与え、配送マーケットプレイスと小売業者のサイト間の小売メディア購入の分断を解消するだろう」と付け加えた。
DoorDashのSymbiosys事業責任者であるJohn Roswechは、「DoorDash内およびDoorDash外であらゆる企業の成長を可能にする広告プラットフォームを構築している。食料品、コンビニエンスストア、その他の小売カテゴリーにおいて強力なブランドおよび代理店との関係を有しているCriteoを選択した。共に、ブランドが顧客と適切なタイミングで関わる機会を拡大していく」と述べた。
価格の動き：CRTO株は22.15ドルまで2.78％上昇し、DASH株は0.53％上昇の272.67ドルで取引されていた。
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Shutterstock経由のDiego Thomaziniによる写真