火曜日にスペインのペドロ・サンチェス首相と会談した中国の習近平国家主席は「国際秩序は混乱に陥っている」と主張し、ワシントンに対して遠回しに批判をした。
アブダビの皇太子シェイク・ハリド・ビン・ムハンマドとの別の会談で、習は中国が中東で「建設的な役割を果たし続ける」と約束し、世界は「弱肉強食の状態に逆戻りしてはならない」と強調した、とフォーブスは報じている。
中国は、ホルムズ海峡に沿ったイランの港の封鎖をめぐる米国の措置を「危険かつ無責任な行為」として激しく非難した。
中国外務省のスポークスマンである郭佳坤は、封鎖と相まって米軍の地域でのプレゼンスの高まりはすでに脆弱な停戦を不安定化させる可能性があるとの懸念を表明した。郭はまた、中国は「包括的な停戦」が中東の危機緩和に役立つと考えていることを付け加えた。
郭のコメントは、これまで紛争当事者全員に「自制」を求める声明が続いていた中、封鎖に対してより強い態度を示したものだ。
封鎖抗争の中、中国は武器供給疑惑を否定
最近の中国の非難は、ドナルド・トランプ大統領からの一連の警告に続くものである。土曜日、トランプは中国がイランに防空システムを供給した場合、「大きな問題」が起きると北京に警告した。
これに続いて、トランプは日曜日、フォックスニュースの番組「サンデー・モーニング・フューチャーズ」でマリア・バルティロモとのインタビューに応じ、中国がイランに新型防空システムを納入する計画を立てているとの報道を受け、中国に対して50%の関税を課すと脅迫した。
北京のスポークスマン郭氏は、中国がイランに武器を供給するといった主張は「完全な作り話」であると反論した。
一方、米国の封鎖措置は月曜日に発効したが、クプラ―(Kpler)の海事データによると、制裁を受けたタンカーのいくつかは依然として海峡を通過していることが明らかになった、とロイター通信は報じている。そうした船の1隻、米国が2023年に制裁を科した上海宣潤海運有限公司が所有するリッチ・スターリー号は、同水路を通って25万バレルのメタノールを運搬していたと報告されているが、正確な航路は不明である、とロイター通信は報じている。
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