先週木曜日、Aurinia Pharmaceuticals Inc(NASDAQ:AUPH)は1株あたりの四半期決算を報告しました。これは、1株当たりの営業利益が19セントの損失から逆転した1セントで、コンセンサス予想の2セントの損失を記録しました。
バイオ製薬会社は、四半期の売上高が 5990万ドル、対前年同期比33%増の4,500万ドルを報告し、コンセンサス予想とほぼ同じ水準で推移しました。
- 活動性ループス性腎炎の初のFDA承認を受けた経口療法「LUPKYNIS」の純製品売上高は5760万ドルで、前年同期比36%増となりました。
- 製造サービス収益およびAuriniaの提携パートナーであるオオツカからのロイヤリティを含むライセンス、提携、およびロイヤリティ収入は230万ドルで、前年同期比18%減となりました。
2024年の純製品売上は、36%増の2億1620万ドル、または2億1000万ドルから2億2000万ドルの範囲内に収まっています。
同社は、営業損失が前年同期比167万ドルとなり比較対照的な29.7百万ドルの赤字が減少しました。
Auriniaは、純利益が143万ドルとなり、前年同期の赤字2690万ドルより増益となりました。
AuriniaのCEOPeter Greenleaf氏は、LUPKYNISの採用を促進していくという点で同社にとって2025年が「興奮する1年になると予想しています。」と述べました。同氏は「自己免疫疾患の幅広い範囲を治療する潜在能力を持つ」AUR200を進める計画も進行中であると付け加えています。
業績見通し:同社は、コンセンサス予想274.4百万ドルに対し、2025年度の売上高が2億5000万ドルから2億6000万ドルを見込んでいます。
株価:Auriniaの株価は、先週木曜日の時点で1株7.45ドルで6.35%下落しています。
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