武田薬品工業(NYSE:TAK)は、第4四半期の売上高が698億ドル(1兆9400億円)で、ウォール街の予想である705億ドルを下回ったと発表した。
この日本の製薬会社は、調整後の1株あたり28セント(1株あたり89円)の利益を報告し、アナリストの予想である1株あたり21セントを上回った。
CFO、収益性とキャッシュフローの重要性を強調
古田 未来乃 最高財務責任者は、2025年度において、収益の逆風にもかかわらず、製品の発売とパイプラインへの投資を継続しながら、「規律あるコスト管理を通じて堅実な利益とキャッシュフローを実現した」と述べた。
「2026年度には、成功した製品の発売を実現し、パイプラインを前進させる一方で、事業の変革と収益性の保護に引き続き注力する。強力なキャッシュフローの創出と負債削減は、成長加速のための長期的な投資を支援し、株主に競争力のあるリターンを保証するだろう」と古田氏は述べた。
後期段階のパイプラインが武田の成長見通しを支える
武田は、後期段階のパイプラインが2026年度および2027年度に米国およびその他の市場で複数の規制当局の承認を期待できると述べた。
同社は、米国食品医薬品局(FDA)から優先審査を受けた後、ナルコレプシー1型のための潜在的な初のオレキシン作動薬であるオベポレクストンの米国での発売に向けて準備を進めている。
武田はまた、FDAの優先審査指定を受けた後、多血症のためのヘプシジン模倣薬候補であるラスフェルチドの米国での発売も計画している。
一方、経口乾癬治療薬候補であるザソシチニブは、2026年に規制当局への申請に向けて動き出すと予想されており、商業的な発売は2027年上半期を目標としている。
2026年度の見通し
武田は、2026年度の調整後1株あたり31セント(472円)の利益と、2958億ドル(4兆6400億円)の売上高を予測した。
TAKの価格動向:水曜日の時点で、武田薬品の株価は0.24%上昇し、16.47ドルとなった。
(Benzinga Proのデータによる)
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