ドナルド・トランプ大統領とベッセント財務長官は積極的な利下げを求めてきたが、連邦準備制度理事会(FRB)は先週政策金利を据え置き、一時停止した。
3月のFOMC
市場が利下げを予想する中、3月18日の次回連邦公開市場委員会(FOMC)会合では連邦準備制度理事会議長のジェローム・パウエルに注目が集まっている。
先週利率が据え置きになった後、トランプは即時の利下げを要求し、パウエルが米国経済を損なっていると非難した。
“パウエルは我が国と国家の安全を損なっている”とトランプは述べた。
予想市場の動向
連邦政府公認のベッティングプラットフォームであるカルシのデータによると、”3月のFRBの決定“に300万ドル以上が賭けられていることが判明した。

大半の投票者は利率が据え置かれると考えている。利率が維持される確率は90%で、その上に1%上乗せされている。
利率が0.25%引き下げられる可能性が9%で、0.25%利上げされる可能性が2%だとベッターは考えている。
CMEグループのFedWatchツールの予測では、3月にFRBが現行の金利を据え置く見込みは91.1%となっている。
ケビン・ワーシュ氏はより早く利下げするかもしれない
トランプのFRB議長人事候補のケビン・ワーシュは、パウエルの後任として利率をより早く引き下げることが予想される。ブローカーのトラディション・ドバイ(Tradition Dubai)のグローバルマクロアドバイザーであるスティーブン・メジャーによると、ワーシュの下で「4、5回の」利下げがあるだろう。
ワーシュは2026年5月にパウエルの後任となる。
ワーシュは2006年から2011年までFRB理事を務めていた。
ワーシュを称賛し、トランプは彼を「偉大なFRB議長の一人として、いや、最高の議長として歴史に刻まれるだろう」と述べた。
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