いわゆるマグ-7テック大手はこの3年間、AIの可能性を世界に語ってきた。
JPモルガンによると、2026年にはAIがどれだけ稼げるのかを実際に示さなければならない。GPUの買い占め、「基盤モデル」のデモ、小国の国家予算をも賄えるような設備投資計画などで定義されたサイクルを経て、JPモルガンは率直に言って新たに「AIの収益化年」に突入した。
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この「収益化年」が、4000億ドルもの支出が実際の収益、マージン、キャッシュフローに転換できるか否かを判断する最初の年になるだろう。メガ株の中で、JPモルガンは2026年を収支書類を準備した状態で迎える企業は3社しかないと考えている。その3社とは、アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)、すなわちグーグル、アマゾン(NASDAQ:AMZN)、メタ プラットフォームズ(NASDAQ:META)である。
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グーグル:唯一のビッグテックプレーヤー、全方面で上昇中
アルファベットは、AIがすでに目に見える加速弧に変わっている唯一のマグ-7企業である。
JPモルガンはAI検索の拡大は収益の食い合いにはならず、市場が懸念していたようなカニバリズムではないと見ている。ジェミニ3.0は現在ほぼすべての製品スイートに注入されており、ジェミニアプリの月間アクティブユーザー数は6億5000万人を超え、グーグル クラウドの成長率は40%超に再加速する見込みである。
ウェイモの自動運転利用可能都市数拡大が20都市に及ぶことを加味すると、アルファベットは広告、クラウド、サブスクリプション、モビリティの各分野で収益化する準備が整った稀有なAI関連支出企業と言える。
アマゾン:誰も予想しなかったAWSの逆襲
AWSはAIレースで遅れを取るはずだった。JPモルガンは2026年に逆のことが証明されると考えている。トレイニウムのアップグレード、ベッドロックの採用、モデルパートナーシップ、そして純粋なデータの重力が23%のAWS成長率を設定し、つまり成長率の加速を投資家は予想していなかったのだ。
小売の基礎は改善されており、マージンは拡大し、広告は複利を生み、設備投資が1,530億ドルにまで高騰しても、JPモルガンは依然としてフリーキャッシュフローが2倍になると見ている。AI収益化年において、アマゾンは突如過小評価されているように見えるのだ。
メタ:成長率20%の静かな企業、初のブレークアウトモデル発表へ
投資家が支出を懸念する一方、JPモルガンは2026年にメタが20%の収益成長、AI強化広告、同社初となる主要MSLモデルのリリースを引っさげて臨むと考えている。
この3社の中で最もすっきりした収益化ストーリーを持つのがメタだ。広告エンジンはすでに稼働しており、モデル層は依存度ではなく上振れ要因となる。
マグ-7はAI時代を築いた。2026年にはごくわずかな企業だけがそれに応じた報酬を得る準備ができている。
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