The ODP Corporation (NASDAQ:ODP)の株価が水曜日下落している。
同社は1株あたり調整後3四半期のEPSが71セントを報告し、ウォール街の予想1.60ドルを上回らなかった。
四半期純売上高は約178億ドルで、前年同期比11%減となり、分析家の合意予想1,820億ドルを下回った。
報告された売上げの減少は、主に前年に比べて53の小売店が営業を停止し、取引も減少したこと、さらにはODPビジネスソリューション部門の売上の減少によるもの。
「私たちは、高い成長を見込むB2Bビジネスへの転換に向けて、差別化された強みを生かしており、ODPビジネスソリューション部およびVeyer部の両方で有望な動きを見始めています」とGerry Smith最高経営責任者(CEO)。
リストラが行われた四半期において調整後EBITDAは6200万ドルとなり、前年同期の1億3800万ドルから減少した。
2028年9月28日現在、ODPの総利用可能流動性は約7億2800万ドルで、現金および同等の約1億9200万ドルで構成されている。
別のプレスリリースで、同社は全国的に知名度のある戦略的なリセラーと提携したことを発表した。このパートナーシップは、10年間にわたって最大15億ドルの価値があり、リセラープロバイダーのカスタムでリザルト駆動の電子商取引ソリューションの作成における専門知識と、同社の幅広いフルフィルメントセンターとデリバリーネットワークが生かされる予定だ。
展望: ODPは2024年の年次決算予想で、調整後EPSを1株あたり3.10ドルから3.80ドルの範囲から、3.10ドルから3.80ドルの範囲に引き下げた。
同社は、売上高については約70億ドルになると予想している(前回の見通し:少なくとも70億ドル)が、これは分析家の予想である709億ドルよりも低い。
株価動向:水曜日の最終チェック時点でODPの株は15.2%安の26.37ドルで取引をしている。
写真提供:ウィキメディア・コモンズより
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