テスラのCEOを務めるイーロン・マスク氏が、新たに設立された「政府の効率化省」(DOGE)の効率について、マサチューセッツ州選出上院議員であるエリザベス・ウォーレン氏(民主党)の批判に対し反論した。
出来事マスク氏とビヴェック・ラマスワミー氏が強力な省を率いることが発表されたことを受け、3期務めたウォーレン氏はXの投稿の中で、「政府効率化庁は分割リーダーシップで素晴らしいスタートを切った。1人分の仕事をするのに2人が必要ですって? 本当に効率的ですね。」と書いた。
これに対しマスク氏は、「あなたとは違い、私たちは報酬を得ていません。ですから、これは非常に効率的です。」と反論した。マスク氏が初めて公にしたのは、彼がこの仕事に対して給料をもらうことはないということのようだ。
彼はDOGEがアメリカ民衆にとって、何かを成し遂げると確信を持っていると述べ、「歴史が裁くだろう」と締めくくった。
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なぜ重要なのかこの動きは、連邦政府機関の再構築と政府の支出削減を目指すもので、選挙を前にして大きな話題となり、公式の指名を受けたことにより、その運営に関する興味はさらに高まっている。
この騒動の中、マスク氏に近いとされるテッド・クルーズ上院議員(共和党、テキサス州選出)は、政府と民間企業の間のインセンティブの大きな違いのため、私企業からの出身者にとってこの省を運営するのは極めて挑戦的な試みであると語った。
ウォーレン氏は、暗号通貨を支持するジョン・デイトン氏を打ち負かし、大統領選挙で3期目の当選を果たした。マスク氏はビットコイン(BTC)やドージコイン(DOGE)などの暗号通貨を支持しているデイトン氏の候補立てを支持していた。
ウォーレン氏は、業界に対する強烈な批判的な立場から、暗号通貨コミュニティから憎まれている。彼女は、暗号通貨業界には、大部分が追跡不可能な違法行為を助長する、という立場を取っている。
ウォーレン氏は自身を擁護し、暗号通貨については、それが従来のマーケットと同じ法律の下にある限り、人々がそれを購入したり取引を行うことに問題はないと述べた。
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