ジェネラル・モーターズ(GM)(NYSE:GM) は、先週月曜日に投資家向けにリリースした声明で、ウルティアム・セルズLLCのバッテリーセル工場におけるその持ち分を合弁事業パートナーであるLGエナジーソリューションに売却すると発表した。
出来事 Ultrium CellsはLGエナジーとGMの合弁事業である。ランシング工場での持ち分売却は、GMがUltrium Cellsの所有権を変更することはないと会社は述べている。また、この売却によりGMは約10億ドルを手にする見通しで、このことは関係筋の話としてロイターが報じている。
ランシングのバッテリーセル工場は、ほぼ完成しており、LGエナジーはすぐにそこにアクセスし、設備の設置を開始する予定だ。会社によると、持ち分売却取引は2025年第1四半期に締結される見通しで、取引の価値については明らかにしていないという。
GMは
ランシング工場には現在約100人の従業員がおり、GMはその雇用に関するコミットメントを満たすための計画を進めているという。
なぜ重要か ジェネラル・モーターズは、EV(電気自動車)用バッテリーセルの製造に関しては、ウルティアム・セルズの他の工場であるオハイオ州ウォーレンおよびテネシー州スプリングヒルの工場を使用する予定だ。
同社は、2021年9月末までの3か月間で米国内で32,095台のEVを販売し、そのうちの大半はシボレーエクィノックスEVである。このことは、ロイターが同社の関係者を引用して伝えている。
GMは第3四半期に、米国で約8つのEVモデルを納入し、このラインナップは競合他社のテスラやフォードよりも長くなっている。
しかし、今年の初めにGMのCEO、Mary Barra氏は、北米における同社のEV生産目標を2025年末までの100万台に達成することを延期すると述べ、市場の状況を理由に挙げた。
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写真提供:シャッターストック