月曜日、Soligenix, Inc.(NASDAQ:SNGX)は、細胞外T細胞リンパ腫(CTCL)に対するHyBryte(合成ハイペリシン)の検証第3相試験の患者登録を開始したと発表した。
検証第3相試験「FLASH2」は、以前の統計的に有意な第3相試験「FLASH」および最近の比較研究(HPN-CTCL-04)と継続中の研究者主導研究に基づいて行われ、それぞれがFLASH2臨床試験の設計をさらに支持している。
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FLASH2試験では、アメリカとヨーロッパの患者の登録を予定しており、2026年初頭には正式な中間分析が予想されている。
同社は、2025年に試験の進捗に対する定期的な更新を提供することを期待している
FLASH2試験では、初期CTCLを発症した患者を約80人登録する予定であり、CTCLは皮膚に影響を及ぼす一群のまれな血液がんである。
全体的な有効性評価は、初めの6週間の治療サイクル(サイクル1)が終了した時点で行われる。
ただし、この2番目の研究では18週間の連続治療(「サイクル間」の治療休憩はなし)が行われ、最終的な評価指標の評価は18週間後に行われる。
初の第3相試験では、治療を完了した患者の中で、治療サイクル1において、安慰剤を服用した患者に比べて49%(p<0.0001)の治療効果が観察された。
1つのサイクルで18週間連続して行われる拡大治療により、より長期的で「実世界的な」治療コースでのHyBryteの効果を統計的に実証すると予想される。
7月、Soligenixは、HyBryteの拡大治療の初期報告書を公開し、CTCLを発症した患者を対象として最大12か月まで行われる研究者主導の開示治験(IIS)の結果を発表した。
株価動向:先週金曜日、SNGX株は3.14ドルで取引を終了した。