EV充電網を運営するEVgo Inc.(EVgo)(NASDAQ:EVGO)の株価が発表の結果、プレマーケット取引で下落している。
LSパワー・エクイティ・パートナーズIV(LS Power Equity Partners IV)の関連会社であるEVgoホールディングスによる先行発表の公募株式売出しによって、EVgoの普通株23百万株のうち1株5ドルで計上された価格が発表された。
さらに、LSパワーは総額約3,450万ドルで、株式公開時と同一の価格で銀行団に対して30日間の買いオプションを付与した。
特筆すべきは、EVgo自体が売出株を持っておらず、この公募株式売出しによって同社が資金を受領することはないという点だ。 代わりに、募集資金はすべてLSパワーに収められることになる。
この公募株式売出しは、標準的なクロージング条件が承認されることを前提に、2024年12月18日に終了する見込みだ。リードアンダーライターはJ.P.モルガン(J.P. Morgan)、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)、エバーコアISI(Evercore ISI)で、他にも複数の金融機関が同調している。
続きを読む:
EVgo、12億5000万ドルの”クリスマスプレゼント”、JPMorganの最も注目する株式リストに
最近、EVgoは米国エネルギー省ローンプログラム局(U.S. Department of Energy’s Loan Programs Office)からの総額約12億500万ドル規模の融資を締結したことを発表した。
この融資はエネルギー省の第17条クリーンエネルギー金融プログラムの一環であり、EVgoが公共の電気自動車(EV)充電インフラを拡大する野心的な計画を支援するために設計されている。
EVgo社は、2029年までに米国全土に7500以上の新たな急速充電スタンドを構築し、最低でも10000以上のスタンドにネットワークを拡張することを目指している。
これにより、EVgoの充電ネットワークのフットプリントは3倍以上になり、国の輸送電化の取り組みをリードするポジションを確立する。
株価動向: 最終確認時点で、EVGO株は4.898ドル(約530円)で22.5%下落している。
次に読むべきは: