有名なウォール街投資家ロス・ガーバー氏は、火曜日、ビットコイン(仮想通貨:BTC)の将来について有望な見通しを示唆し、その価値が金に匹敵するとも思われる発言を行った。
出来事: ガーバー氏はガーバー・カワサキ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメントのCEOで、火曜日には虹の写真と共に謎めいたメッセージを投稿している。
「よく見ると、虹の先にビットコインの鍋があります」とガーバー氏は書いています。
If you look closely. There is a pot of bitcoin at the end of the rainbow. pic.twitter.com/AzMBm2sLQx
— Ross Gerber (@GerberKawasaki) December 17, 2024
この発言は、「虹の先にある金の鍋」という慣用句のようにも思われます。これはとても理想的で実現が難しいものを指し示すフレーズです。
ガーバー氏の投稿は、ビットコインがインフレに対する主要なヘッジとして金と同じ価値を獲得することは不可能に思えるかもしれませんが、リードしている仮想通貨が引き続き上昇トレンドを維持すれば実現できるという可能性を示唆しているかもしれません。
関連リンク:Bitcoinのライバルとなる「仮想通貨」の1年間のリターン
なぜ重要なのか ガーバー氏の投稿は、先日彼が仮想通貨の投資をしないことを投資家にアドバイスした後の出来事です。このとき、ガーバー氏は、詐欺やスキャムの可能性がより高いとして、ビットコイン以外の仮想通貨に投資しないよう投資家に警告していました。
ガーバー氏は、過去10年間、彼の会社がビットコインに投資しており、その結果がまだ彼に失望させていないと述べました。
SECによる最新の13Fファイリングによると、カワサキはiShares Bitcoin Trust ETF(NASDAQ:IBIT)の31,588株を保有しています。これは世界最大のビットコインに基づく投資信託で、推定市場価値は156万ドルです。
今年の累計でビットコインは135%急騰し、金などの他の資産クラスのリターンを圧倒しています。金のリターンは29%にとどまってしまいました。
とはいえ、ウォール街のベテラン投資家であるデニス・ガートマン氏は、ビットコインの最近の記録的な伸びを軽く見て、ビットコインの「デジタルゴールド」という物語を否定しています。
株価の変動:本稿執筡時点では、ビットコインの取引価格は104,128.08ドル(24時間あたり-2.77%)となっており、これはBenzinga Proのデータによると、最後の24時間で2.77%下落しています。 一方、スポット金の価格は1オンスあたり2,644.73ドルでした。
次に読むべきは
写真提供:Shutterstock