カナダの大麻生産企業、Organigram Holdings Inc(NASDAQ:OGI)は、2024年9月期の売上高が3142.2万ドル(約3億4,000万カナダドル)と、コンセンサスの4298万カナダドルを上回る数字を発表した。
同社は、今年末にMotif Labsを買収したことで、カナダの大麻市場でのシェアを拡大し、今ではカナダ最大の大麻企業となったとしている。
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大麻の売り上げは前年同期比22%増となっており、主にリクリエーショナル大麻の売り上げと国際売り上げの増加が要因となっている。
調整総利益は1650万カナダドル(純利益の37%)であり、これは昨年同期の720万カナダドル(20%)に比べており、栽培、製造、流通分野での効率向上と、リクリエーショナルおよび国際売り上げの増加が要因となっている。
調整EBITDAは590万カナダドルであり、これは1年前の10万カナダドルからの変化であり、主に売上の増加、一般および管理費の低減、および粗利益の増加が要因となっている。
純損失は540万カナダドルであり、これは1年前の2660万カナダドルからの変化であり、主に調整総利益の増加と、今四半期の減価償却損失の低下が要因となっている。
「私たちは、2024会計年度の毎四半期での成長を自慢できると思います。今年の純利益および調整EBITDAに関してみんなのコンセンサスを上回る結果となりました」と、キャンベル氏は述べた。
「四半期間での本格的な効率改善が、私たちの強力な調整総利益を支えました。私たちの運用改善と最近のMotifの買収とを組み合わせることで、2025会計年度も持続的な成長の基盤が築かれました」と、ギャイアット氏は追加した。
Organigramは、2025会計年度においても、戦略的および運用目標を達成するために十分な流動性を確保できると見込んでいる。同社は、2024会計年度において、幅広い効率化の取り組みを通じて合計9,100万カナダドルの年間コスト削減を達成している。
株価動向:水曜日の最新情報によれば、OGI株は前場取引で1.76ドルで9.32%上昇している。
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写真:Hvoenok and GOR Photo提供、Shutterstock撮影