Exodus Movement Inc.(エクソダス・ムーブメント)(NYSEAmerican: EXOD)は、ウォール街において、主要な事業として仮想通貨事業を展開する企業として公開取引所に上場を果たした。
出来事:NY企業取引所(NYSE American)に上場した自己保管型ウォレットプロバイダーの株式は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の傘下取引所であるNYSE Americanに上場した後、37%上昇して53.50ドルで取引を終了した。
NYSE Americanは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が所有する、中小型株向けの取引を行う取引所である。
この会社は、これまで店頭市場で取引されていたが、先週NY企業取引所で普通株式を上場させる認可を受けた。
関連記事: マイクロストラテジーの積極的なビットコイン戦略が暗号コミュニティの関心を引く
なぜ重要なのか:Exodusは2015年に設立され、ビットコイン(仮想通貨:BTC)やイーサリアム(仮想通貨:ETH)など、非保管型仮想通貨ウォレットの最初の提供者の一つである。
Exodusは今回の上場で、米国において主に仮想通貨を取り扱っているウォール街企業のリストに加わった。同リストには、米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseや、日本の仮想通貨巨人Coincheckなどが含まれる。
特に米国において上場を果たすことは、ひとつの会社をより広範な機関投資家や個人投資家に晒し、それによって同社の流動性と知名度を高めることができる。
写真提供:Shutterstock.comのMaor_Winetrob
次の記事