中国の教育株トゥートルビーチユー(TAL Education Group)(NYSE:TAL)の株価が、第3四半期決算発表を受けてプレマーケット取引で上昇している。
同社は、2024年11月30日時点の第3四半期の売上高が、アナリストの予想額である5億4240万ドルを上回る6億4460万ドル(約69億円)と発表した。
一方で、営業コストと費用は前年同期比53.9%増の6億2470万ドルに上昇。純利益は前年同期比59.6%増の3億1980万ドル、純利益率52.7%を計上した。
さらに、今四半期の営業損失は、前年同期の3,220万ドルの損失から1,740万ドル(約200億円)の損失に縮小した。
同社の総資産残高は2024年11月30日時点で22億ドルとなっている。この四半期の営業キャッシュ・フローは3億7800万ドルだった。
1株当たりの非GAAPベースの純利益は0.06ドルで、アナリストの予想を上回る0.04ドルとなった。
ペン氏は「今四半期、われわれは健全な年間売上高成長を実現しました。われわれのAI学習デバイスはわれわれの中で最も成長している事業ラインの1つであり、ユーザーからは良いフィードバックを得て、市場からも認められています」と語った。
株価動向:最終確認時点のプレマーケット取引において、TALの株は前日比13.57%高の10.36ドルで推移している。
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