水曜日のプレマーケットで、レストラン・ブランズ・インターナショナル社(NYSE:QSR)の株式が上昇している。
同社は2.296億ドル(約2606億円)となる前年比26.2%増の四半期売上高を報告し、アナリストの予想額である22.74億ドルを上回った。
同社の総企業比較売上高は前年同期比2.5%増、売上店舗数は3.4%増加した。また同社のシステム全体の売上高は5.6%増加した。
Tim Hortonsの同店舗売上高は前年比2.2%増、Burger Kingは前年比1.1%増、ポパイズ・ルイジアナ・キッチンは0.2%減少した。バーガーキングの売上高は前年比8.6%増、ポパイズ・ルイジアナ・キッチンの売上高は10.4%増加した。
調整後1株当たり利益(EPS)は0.81ドルとなり、アナリストの予想額である0.79ドルを上回った。
一般管理費は前年同期と比較して横ばいだった。四半期の営業利益は6.35億ドルにつき、35.6%増となった。
レストラン・ブランズは年末時点で現金及び同等の流動資産が13億ドルを保有している。一年間にわたる営業活動により、同社の純現金は15億ドルに上る。
レストラン・ブランズの取締役会は、3月21日の記録日に応じた株主とユニット保有者に対する4月4日払いの株1株あたり0.62ドルの配当を宣言した。
「当社は本年の業績に自信を持っており、ここに当社のビジネス全体における強い基盤と、当社チームとフランチャイジーが実行する品質、サービス、利便性の基本を出色の出来で実行していることを反映しています」とCEOのJosh Kobza氏は述べている。
展望: レストラン・ブランズは、2025会計年度におけるRHを除くセグメントの一般管理費は6.5億ドルから6.7億ドルと予想している。
同社は引き続き、2024年から2028年までの平均で、同店舗売上高は前年比3%増以上、売上店舗数の増加は前年比5%以上、システム全体の売上高は前年比8%以上の伸びを期待している。
株価動向: 水曜日の最終確認時点で、QSRの株は前日比3.29%高の69.10ドルで取引を終えている。
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