木曜のプレマーケットで、Macy’s Inc(NYSE:M)の株は四半期決算を発表した後、下落している。
同社によれば、四半期の純売上高は前年比4.3%減の77.68億ドルになり、アナリストの77.67億ドルの予想を下回った。
同社の比較ベースの売上は所有ベースで1.1%減の結果となったが、加盟店とマーケットプレイスを含む所有ベースでは0.2%増となった。
同社の将来の事業における比較ベースの売上は、所有ベースで0.7%減の結果となり、加盟店とマーケットプレイスを含む所有ベースでは0.6%増となった。
ネームプレート別の売上高で見ると、Macy’sの純売上高は前年比5.3%減の結果となり、所有ベースの比較売上高は1.9%減、加盟店とマーケットプレイスを含む所有ベースでは0.9%減となった。
Bloomingdaleの純売上高は前年比2.0%増の結果となり、所有ベースの比較売上高は4.8%増、加盟店とマーケットプレイスを含む所有ベースでは6.5%増となった。ブルーマーキュリーの純売上高は2.4%増となり、所有ベースの比較売上高は6.2%増となった。
四半期の営業利益は5億ドルで、前年の1億4900万ドルの赤字から黒字に転じた。
総利益率は前年比80ベーシスポイント(0.8%)減の35.7%となった。調整後のEBITDAは9.03億ドルで、前年は10億9000万ドルだった。1株あたりの利益も1.80ドルと、1.53ドルというコンセンサス予想を上回った。
さらに読む: Macysは2月1日時点で13億ドルの現金および同等の流動性を保有していた。12か月間の営業キャッシュフローは13億ドルで、フリーキャッシュフローは6.79億ドルとなった。
商品棚卸高は前年比2.5%増となった。2024年度末時点で、合計負債は28億ドルであった。
「当社の新たなビジョンのもとでの最初の年を締めくくるに当たり、顧客体験への投資が当社に今年一番高い比較売上を、11四半期ぶりの最高実績をもたらしました」と、Tony Spring会長兼CEOは語った。
見通し: マーケティング戦略の一環としての今後の展望、Macy’sはコンセンサス予想の21.8110億ドルに対し、2025年度の売上高を210億ドルから214億ドルと予想している。同社は、2025年度の調整後1株当たり利益の見込みを2.05ドルから2.25ドルと予想しており、これは2.31ドルという予想を下回るものとなる。
Macy’sは2025年度の所有ベースの比較売上高は、-2%から-0.5%と予想している。
株価動向: M株は木曜の最終チェック時点で12.76ドルで4.13%安い水準で取引を終えた。
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