Alphabet Inc. (NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL) は、第3四半期の決算を発表する予定だ。決算発表は、火曜日の取引終了後に行われる。
アナリストは、この決算で、1株あたり1.84ドル(前年同期比1株1.55ドルからの上昇)の四半期利益が報告されると予想している。アルファベットは、先月末時点で、1株あたり20セント(1年あたり80セント)の四半期配当を提供している。アナリストの予測によると、アルファベットは最近の四半期の収益が863億ドルとなり、前年同期の766.9億ドルを上回るとのこと。これはBenzinga Proのデータによるものだ。
四半期決算を前にアルファベット株に関心を持つ投資家もいるかもしれないが、同時に、同社の配当から潜在的な利益を目論む投資家もいるだろう。現時点では、アルファベットの年間配当利回りは0.48%で、1株あたりの四半期配当額は20セント(1年あたり80セント)になっている。
アルファベットから毎月500ドルを稼ぐためには、まずは年間6000ドル(500ドル×12か月)の配当を稼ぐことを目指す。
次に、この額をアルファベットの0.80ドルの配当で割る。すなわち6000ドル÷0.80ドル=7500株。
つまり、投資家が月額500ドルの配当収入を得るためには、Alphabetの約1,250,400ドル相当(または7500株)の保有が必要となる。
1株あたり100ドル(年間1200ドル)というより保守的な目標で計算した場合、同じ計算を行うと、1200ドル÷0.80ドル=1500株(または月額100ドルの配当を稼ぐためには250,080ドルが必要)となる。
配当利回りは、株価が変動するとともにローリングベースで変動するため、注意が必要だ。
配当利回りは、年間配当額を現在の株価で割ることによって計算される。そのため株価が変動すると、配当利回りも変動する。
例えば、ある銘柄が年間配当2ドルを支払い、株価が50ドルの場合、配当利回りは4%となる。しかし、株価が50ドルから60ドルに上昇すると、配当利回りは3.33%に減少する(2ドル÷60ドル)。
逆に、株価が40ドルに下落すると、配当利回りは5%に上昇する(2ドル÷40ドル)。
さらに、配当金支払い自体も時間の経過とともに変動する可能性がある。これが配当利回りにも影響するため、配当利回りの変動を考慮すると、これも重要な要素となる。
アルファベットの株価アクション: 月曜日、Alphabetの株は0.9%上昇し、166.72ドルで取引を終了した。
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