先週、テック業界の大物イーロン・マスク氏が仮想通貨をテーマにした一種のジョークコイン「Kekius Maximus」を支持するツイートをしていたが、同氏が社交プラットフォーム「X」で本名を使い始めると、Kekius Maximusの価格が急落した。
出来事の内容: Solana(仮想通貨:SOL)ベースの「Kekius Maximus」(KEKIUS)は、水曜午後まで急騰し、0.0057ドルでピークを迎えたが、同氏が「X」で本名を使用するようになるとたった10分で90%暴落した。
しかし、この突然の下落にもかかわらず、この24時間で232%もの怒涛の騰落率を記録し、その勢いはまだまだ続いている。
この24時間で、このコインのトレード量は1310%増の990万ドルに急増し、かなりのボラティリティを示している。
さらに、もう1つのニュースとして、Ethereum(仮想通貨:ETH)ベースのカエルをテーマにしたジョークコイン「Pepe」(仮想通貨:PEPE)もこの24時間で2.70%スリップし、最近の日々の利益を打ち消してしまった。
先週、テック業界の大物イーロン・マスク氏が仮想通貨をテーマにした一種のジョークコイン「Kekius Maximus」を支持するツイートをしていたが、同氏が社交プラットフォーム「X」で本名を使い始めると、Kekius Maximusの価格が急落した。
Musk changed his name on X to Kekius Maximus, taking the X community by surprise. He also changed his profile picture, showing famous cartoon character “Pepe the Frog” as “Maximus,” an iconic character from the movie “Gladiator.”
仮想通貨価格の急激な変動は、ミームコインの不安定な性質と予測不可能性を補強するものであり、また、自分で調べる重要性を思い知らせている。
株式相場: 現時点では、KEKIUSは0.001165ドルで取引されている一方、PEPEは0.00001978ドルで取引されている。これは Benzinga Proのデータによるもの。
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