ソラナ(CRYPTO:SOL)が史上初の上場投資信託(ETF)発売を控え、上昇の勢いを見せた。
出来事:ソラナは7%以上の上昇で過去24時間で2番目に成功した暗号資産となった。この取引高は54%増の365億ドル。
6位の暗号資産だったソラナは、ビットコイン(CRYPTO:BTC)の3.82%、イーサリアム(CRYPTO:ETH)の5.11%を越えての上昇だった。
この上昇は、木曜日にソラナの先物を対象としたETFの販売に先駆けてのものだ。
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フロリダ州に拠点を置くボラティリティシェアーズ(Volatility Shares LLC)社は、Volatility Shares Solana ETF(ティッカーはSOLZ)と2倍のレバレッジを提供するVolatility Shares 2X Solana ETF(ティッカーはSOLT)を取り扱う。
「ソラナへのエクスポージャーを得るため、ファンドは、基本的に現金決済のソラナ先物契約を締結する予定」と登録書類には記載されている。株式はナスダック証券取引所に上場される予定。
重要なポイント:スポットETFと異なり、先物ETFは暗号資産を直接的には保有しない。規制された先物契約により、価格を追うことになる。
現在、ビットコイン先物ETFは、ProShares Bitcoin ETF(NYSE:BITO)と ARK 21Shares Active Bitcoin Futures Strategy ETF(BATS:ARKA)を通じて取引が可能だ。
株価の動向:Benzinga Proによると、執筆時点でのソラナの価格は133.58ドルで、24時間で5.77%上昇。年初来では、下落率は29% 。
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