トランプ政権が任命した『暗号資産担当官』であるデビッド・サックス氏は、政府の倫理規定がなければ、自信が保有していた暗号資産を売却しなかったかもしれないと述べた。
出来事: サックス氏は政権に加わる前に自身の暗号資産に対する報道の批判にXを利用した。「なぜメディアはいつも暗号資産を常に最悪の形で報道するのか? 暗号資産を『捨てた』のではなく、売却」と投稿している。
サックス氏は暗号資産愛好家であり、政府の倫理規定がなければ売却したくなかったという。
Why does the media always want to portray crypto in the worst light? I did not “dump” my cryptocurrency; I divested it. Obviously I would have preferred not to, but government ethics rules required it. It’s an honor to serve President Trump and the American people. pic.twitter.com/EIArBKHQM8
— David Sacks (@DavidSacks) March 18, 2025
米国政府倫理委員会によると、暗号資産に投資している職員は、関連する政策に携わる前に処分しなければならない。
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重要なポイント: 2024年12月にトランプ大統領によって『暗号資産担当官』として任命されて以来、サックス氏による暗号資産の売却が注目されていた。
サックス氏は今月初め、トランプ政権に参加する前にビットコイン(CRYPTO:BTC)、イーサリアム(CRYPTO:ETH)、ソラナ(CRYPTO:SOL)を含むすべての暗号資産を処分したことを認めている。
サックス氏が率いる投資ファンド『暗号資産ベンチャーズ(Crypto Ventures)』は未だにいくつかの暗号資産スタートアップに出資しているが、サック氏自身はデジタル資産には直接的な関与をしていない。
また、サックス氏はトランプ大統領の熱烈な支持者で知られている。そして昨年、彼は有名なベンチャーキャピタリストであるチャマス・パリハピティヤ氏と共に、大統領選挙のために1200万ドルもの資金を集めのファンドレイジングを自宅で開催している。
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