仮想通貨業界ではローラーコースターのような一週間となった。GameStopをテーマにした仮想通貨の急騰や、トランプ大統領がバックアップするプロジェクトによってビットコインやイーサリアムが支えられるなど、仮想通貨市場には活気があふれている。これが今週のトップニュースだ。
GameStopをテーマにした仮想通貨が急騰
ゲーム小売業者GameStop Corp. (NYSE:GME) をテーマにした仮想通貨は、CEOライアン・コーエンが、同社のストラテジー共同創業者であるマイケル・セイラーとの写真を投稿したことで急騰した。過去24時間で、イーサリアム(ETH)に基づくGameStopの仮想通貨はほぼ50%急騰し、取引高も37%増の183万ドルとなった。
トランプ支持のプロジェクト、ビットコインとイーサリアムが支えられる
トランプ大統領のバックアップを受けた仮想通貨プロジェクト「World Liberty Financial」は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などのプロジェクトを支えるための戦略的なトークンリザーブを発表した。トークン化された資産の保有を多様化させることで、このリザーブは市場のボラティリティを緩和することを目指している。
キャシー・ウッドがマスクのブロックチェーン計画を支持
資産運用会社Ark Investの創業者であるキャシー・ウッド氏は、エロン・マスク氏がアメリカ合衆国政府のすべての支出をブロックチェーン上に載せるというアイデアを支持した。ウッド氏は、この計画は透明性、効率性、セキュリティの点で「三方良し」であると称賛している。
ミームコイン、復活しそう
著名なトレーダーであるUnipcs氏は、ミームコインが復活の瀬戸際にあると考えている。彼は、わずか数ヶ月前にピークからすでに70〜90%下落している最も大きなミームコインを考えると、リスクリターン比はロングに有利であると述べた。
SECがドージコインとXRP ETFを検討
米証券取引委員会(SEC)は、Grayscaleがスポット型ドージコイン(DOGE)ETFおよびXRP(XRP)ETFの申請を認めた。この動きは、SECがこれらの提案を検討する機会を設けるというシグナルであり、これまでのところ、SECはオルタナティブ仮想通貨に関する同様の申請を却下する傾向にあったものの、方針が変わったことを示している。
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写真提供:Shutterstock
この記事は、Benzinga Neuroによって作成され、Ananya Gairola氏によって編集されたものです。