Apple Inc. (NASDAQ:AAPL) が、製造を台湾半導体製造(TSMC)(NYSE:TSM)に委託した初の自社製5Gモデムを、近々発売予定のiPhone SE 4に搭載すると報じられている。しかし初期の報告によると、Qualcomm Inc.(NASDAQ:QCOM)のSnapdragon X75の性能には及ばないと見られている。
出来事: iPhone SE 4は、2月19日に発表されると予想されており、この製品の登場により、AppleはQualcommのセルラーモデムから離れた方向に進んでいると言える。Appleは、TSMCが生産した自社開発の5Gモデムを採用しているとされている。
韓国の新たな報告書によると、Appleの初代モデムは、密集した都市地域で超高速の通信を可能にするmmWave 5Gをサポートしていないという。
もう1つのモデムには、キャリアアグリゲーション機能も少なく、iPhone 16シリーズ(QualcommのSnapdragon X75を搭載)と比較して、アップロードおよびダウンロードの速度が遅くなるおそれがある。
Appleのモデムは、デュアルSIMデュアルスタンバイをサポートし、カスタムデザインのプロセッサーとも深く統合される予定だ。
なぜ重要なのか: 報告と噂によると、iPhone SE 4はiPhone 14と同様に、6.1インチのOLEDスーパーレチナXDRディスプレイを搭載しているという。さらに、iPhone 16シリーズのA18チップ(8GB)を搭載し、Apple Intelligenceをサポートする予定だという。
カメラのアップグレードには、iPhone 15の48MPリアカメラと12MPフロントカメラが搭載されるが、超広角レンズは取り外される可能性がある。
新しい機能とデザインの変更によって、価格が上昇する可能性がある。iPhone SE 4は、2月28日に発売される予定だ。
株価動向 アップルの株はアフターマーケット取引で0.02%上昇し、244.64ドルとなっている(Benzinga Proのデータより)。
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