2月1日のプレマーケットで、New Oriental Education & Technology Group Inc.(NYSE:EDU)の株は下落して取引されている。
同社は2024年11月30日に終了した第2四半期の売上高が、去年同期比19.4%増の103.8億ドルで、アナリストのコンセンサス予想額である100.9億ドルを上回る結果を発表した。
ただし、East Buyのプライベートブランド商品とライブストリーミングビジネスによって生み出された収益を除いた総純売上高は、去年同期比31.3%増となった。
この成長は、教育新ビジネス事業からの純売上高の増加が主な原動力だった。
また、同社はこれらの収益から、教育新ビジネスイニシアチブの経費や費用の大半を賄った。
また、1株あたりの調整後利益(ADS)は0.22ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想額である0.29ドルを下回る結果となった。
今四半期の運営コストおよび費用は、昨年同期比20.2%増の102億ドルとなった。今四半期の運営利益は1.93億ドルで、過去12ヶ月の純利益は19.3億ドル(運営利益率1.9%)となった。
FY25年度上半期の売上は、前年同期比25.6%増の247億ドルとなった。
2025年1月20日現在、New Orientalは、以前に認可された株式自己取得計画の下で、約1億1220万株のADSを合計約5億4280万ドルでオープンマーケットから取り戻した。
第2四半期の運営キャッシュインフローは3億1330万ドルに達した。また、2024年11月30日現在、New Orientalは142億ドルの現金および現金同等物を保有している。
見通し:第3四半期について、New Orientalは、East Buyのプライベートブランド商品およびライブストリーミングビジネスから生じる収益を除く総純売上高が、10.07億ドルから10.3億ドルで、年間で18%から21%増加すると予想している。 今四半期のアナリスト予想コンセンサスは12.9億ドルとなっている。
株価の変動:2月1日のプレマーケット取引で、EDU株は前場終了時点で12.9%安の1株53.00ドルで取引されている。
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