Agrify Corp (NASDAQ:AGFY) の株価は、同社が株式非仲介型のプライベート・プレイスメントを行ったと発表したことを受けて、23.9%安の29.50ドルで推移している。
出来事 同取引は1株22.30ドルという価格で行われ、機関投資家や公認投資家との間で有価証券の購入契約を締結したもの。同プレイスメントによる収益は、事業資金や事業開発を含む一般的な企業目的をサポートする予定だ。
プライベート・プレイスメントは11月21日に終了予定で、会長兼最高執行責任者(CEO)であるBenjamin Kovler氏も同プレイスメントに参加している。Kovler氏は、ナスダックの規定に従い1株38.76ドルで1万株を購入している。
Kovler氏は、この資金調達が同社および株主にとって「大変重要な一手」と語り、「私たちは、株主価値を最大化するために、この資本を私たちの専門分野の領域に使う計画です」と述べた。その上で、大麻やヘンプの消費傾向についての楽観も強調している。
Kovler氏はまた、同社が進める保留中のSeñoritaとの取引についても進展があったことを確認している。なお、この取引は年末までに完了する見通し。
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AGFYの株を売却すべきか株を売却するかどうか、あるいは保有するかどうかについての判断は、投資家の投資戦略やリスク許容度に大きく依存する。スイングトレーダーは、相場に勝っている株を売却してキャピタルゲインを確定させる一方、長期投資家は株価のさらなる上昇を期待して、株価の乱高下を乗り切るかもしれない。
同様に、損失を最小限に抑えたいと思うトレーダーは、ある一定の割合で下がった株を売却するかもしれないが、一方で長期にわたる投資家は、このタイミングを割引価格で株を買い増しする絶好のチャンスと捉えることもあるだろう。
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AGFYの株には、1株あたりの最高値が42.00ドル、最安値が1株あたり2.71ドルの52週のレンジがある。