Ericsson(NASDAQ:ERIC)は木曜日、通信サービスプロバイダー(CSP)に対してソフトウェアサービス(SaaS)としてコアネットワークサービスを提供する新しいソリューション、Ericsson On-Demandの発表を行ったと発表しました。
このプラットフォームは、AIインフラストラクチャおよびGoogle Kubernetes Engine(GKE)を利用して設計されており、エリクソンによってエンドツーエンドで管理されています。
このソリューションは、CSPが迅速かつコアネットワークサービスの成長を迅速に設定できるようにし、運用コストを削減し、完全に管理されたクラウドネイティブプラットフォームによってビジネスの柔軟性を得るのに役立ちます。
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CSPがスピードとスケールで革新し、運用の複雑さを管理する中、エリクソンのOn-Demandプラットフォームは、フルコアを分単位で展開し、必要に応じてスケーリングアップまたはダウンさせ、CSPが使用したいものだけを使用して、基盤となるインフラストラクチャの管理を心配する必要がなくなります。
エリクソンのOn-Demandは、公共クラウドの柔軟性を備えた通信グレードの信頼性を提供します。このプラットフォームは、GKEを活用してネットワークの可用性を向上・簡素化するほか、Google CloudのAIインフラストラクチャを42のクラウドリージョン全体と地上走査用および海底用フィバー200万マイル以上にわたり提供しています。
Ericsson On-Demandは、CSPがシステムに障害を引き起こすことなく、徐々に新機能を追加するのを支援します。
ここ12か月でエリクソンの株は38%以上急伸しました。
エリクソンの2025年度第1四半期の売上は550百万スウェーデン・クローナ(55.0十億ドル)で、米大手証券アナリストの予想を上回りました。この成長はアメリカ市場が20%成長したことによるものです。売上は510百万ドルのコンセンサスを上回りました。
エリクソンの純利益はSEK 1.24(12セント)となり、コンセンサスの9セントを上回りました。
BloombergのMatthew Bloxham氏は、エリクソンが、製品の仕入れコスト削減による財務後押し、先制的な米国材料の再入荷、および中国製コンポーネントへの限られた露出を背景に、米国の関税問題に直面してもアナリストの期待を上回るだろうと予想しています。
Morgan StanleyのSandeep Deshpande氏は、エリクソンの米国ビジネスの強さは、お客様が「関税の導入を見越して製品を購入しているため」と語りました。
株価の動き: ERICの株価は、水曜日に8.44ドルで0.35%下落して終了しました。
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