ケンタッキー州の医療大麻プログラムが進捗どおり、12月1日の開始日を迎える準備ができていると民主党のアンディ・ベシアー(Andy Beshear)知事が発表した。
ベシアー知事は先週木曜日のTeam Kentuckyアドレスで、12月1日から認可を受けた医師はケンタッキー州の患者に有効な書面による診療を開始することができる、と述べた。ベシアー知事は「12月1日から、認可を受けた開業医がケンタッキーの患者に対して有効な書面による診療を開始することができます」と述べた。「ですので、12月1日には、これらの開業医の所在地をオンラインで検索、そして直接彼らを訪問して書面による診療を受けることができます」
7月以降、154人の医療専門家が医療用大麻に関する資格を取得している。また、患者が医療大麻をスムーズに取得できるようにするため、ベシアー知事の政権は12月1日にリリースされるオンラインツール、ケンタッキー医療大麻開業医ディレクトリーを開始した。
ベシアー知事は「このツールによって、ケンタッキー州民が自宅近くで必要とするケアを見つけられるようになります」と述べた。「しかし、最終的には医療大麻は医療であり、このプログラムの目的は苦しんでいるケンタッキー州民を助けることです。」
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注目は今、医療大麻を販売するための免許取得に移る。選定のため2つの抽選会が予定されており、州内の11地域のうち9地域を対象とする初めての抽選会は感謝祭前の月曜日にルイビルで開催される。最終的な2地域の免許取得者は12月16日に決まる。
ケンタッキー州医療大麻局は既に、栽培者、加工業者、および安全規定に合致した施設に29件の免許を発行しており、これにより強力なサプライチェーンが構築されている、とWest Kentucky Starが付け加えている。
一方、地元の医療大麻プログラムへの支持も増え続けている。11月の選挙で、100以上のケンタッキー州の市と郡が、医療大麻ビジネスが自分たちの管轄区域で営業できるようにとの条例を承認した。
ベシアー知事は「陪審員はもはや不明でない」としながら、この時に、このプログラムについて支持者の間での両党間の支持を認めた。「ケンタッキー州民は、重篤な疾患を持つ家族、友人、および隣人が安全で効果的な治療を受けられるようにしたいと考えている。私たちはその実現を約束します」
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Photo: TeamKentucky.gov