火曜、プレマーケットで<ジュニパーネットワークス>(Juniper Networks, Inc.)(NYSE:JNPR) の株価が下落している。
同社は<リバティ・グローバル>(Liberty Global Ltd.)(NASDAQ:LBTYA) と共に、クラウド環境におけるユーザーエクスペリエンスの向上を目指した共同の概念実証(POC)に成功したことを明らかにした。
このPOCでは、さまざまなクラウド環境間で費用対効果の高いソフトウェアプログラム可能なシームレスな接続のための安全なソリューションが紹介された。
これは<ジュニパー・クラウド・インターリンク>(Juniper Cloud Interlink)をベースとしたもので、パブリッククラウド、オンプレミス、共同データセンター間でハイブリッドマルチクラウドネットワーキングを自動化するものだ。
現在、<ジュニパービヨンドラボ>(Juniper Beyond Labs)内で進んで開発が進められており、このイノベーションはユーザースタイルによるネットワーキングを強化することを目的としている。
このPOCは、<リバティ・グローバル>のテクノロジーチームにとって、マルチクラウドの接続を簡素化する上で重要な進歩を示すものだ。
また、このPOCでは、安全性と信頼性を持ち、データセンタープロバイダーや場所に依存しないハイブリッドマルチクラウドネットワーキングを実現するために、<ジュニパー・クラウド・インターリンク・ゲートウェイ>(Juniper Cloud Interlink Gateways)が<リバティ・グローバル>の英国リーディングにあるAWSアウトポストと、AWS及びGoogleの地域クラウド環境に展開された。
<ラジ・ヤヴァトカー氏(Juniper Networks SVPでCTO)は「このPOCでは、ユーザーの期待に基づいたアプリケーションとサービスに対するクラウドベースのネットワークアクセスを完全に整えるために<リバティ・グローバル>がどのようにして<ジュニパー・クラウド・インターリンク>を展開するかを示すことができました。結果として、皆さんに安全で信頼できる体験を提供することができました」
「これは<ジュニパービヨンドラボ>で行われた重要な作業の完璧な例であり、私たちが顧客の課題を予測し、ネットワーキングの未来を形作ることができるソリューションを開発するのに役立ちました」
昨日、同社は2025年に向けた<ジュニパーサポートアドバンテージ>(Juniper Support Advantage)(JPA)プログラムの進化を発表し、パートナーがビジネスの拡大と収益性の向上に役立つようにする。
2月4日、2014年12月31日に終了した四半期の業績予備の財務結果を発表する。
この銘柄への投資手段としては、iShares Cybersecurity and Tech ETF(NYSE:IHAK)やiShares U.S. Telecommunications ETF(BATS:IYZ)を挙げることができる。
株価騰落動向 火曜の最新情報では、JNPRの株はプレマーケットで7.50%安の35.75ドルで取引している。
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