Charter Communications Inc(NASDAQ:CHTR)は、2024会計年度第3四半期の売上高が1,380億ドル(約1兆5,950億円)となり、前年比1.6%増となる決算を発表し、アナリストの予想額である1,370億ドルを上回る結果となった。
1株あたり利益(EPS)は8.82ドルとなり、アナリストの予想である8.67ドルを上回っている。この発表を受けて株価は上昇した。
インターネット部門は1.7%増、モバイルサービスは37.6%増、コマーシャル部門は2.0%増と、トップラインを押し上げた。
Charterは63,000件の新規加入に対し、FCC(連邦通信委員会)の「ACP(財政的透明性)」補助金の打ち切りが原因で110,000件の住宅向けインターネット契約を失い、前年同期の63,000件の新規加入と比較している。昨年同期に比べ、住宅向けのビデオ契約数は294,000件減少している。
携帯線の総数は四半期中に545,000増加し、総数は9,400,000本となった。
調整後のEBITDA利益率は80ベーシスポイント(bps)拡大し、40.9%となった。
1四半期のフリーキャッシュフローは、前年同期の11億ドルから16億ドルに改善し、主に資本支出の減少が要因となっている。
2024年9月30日時点で、Charterは住宅および中小企業(SMB)向けに合計3,030万件のインターネット契約を締結している。
営業活動からの純現金流は39億ドルになった。2024年9月30日時点で、同社は現金および同等の資産を7億2100万ドル保有している。
CEOのChris Winfrey氏は「当社は、最高の製品とサービスを提供するために、まだ完全に実現されていない競争上の優位性を持ちながら、お客様にお金を節約できる価格設定とパッケージングを適用している」と述べた。
【見通し】 Charter Communicationsは、2024年における資本支出(ガイダンスは115億ドル)を予想している
CHTR株の値動き:最終確認時点の先物取引で、Charter Communications株は前日比5.9%上昇した347.00ドルで取引されている。
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画像は、Midjourneyを通じて人工知能を使用して作成されました。