10.8百万台の販売を記録し、前年比4%の下落を示したトヨタ自動車(NYSE:TM)は、2024年の世界トップカーセールス企業としての地位を維持した。
出来事会社によると、売り上げの減少は、日本国内での販売が20%近く落ち込んだことによる。国内での自動車販売について、トヨタは、プリウスの生産の一時停止と新型車における認証問題が影響を受けたと説明した。
この販売台数には、レクサスブランドの販売、および子会社であるダイハツと日野の販売も含まれる。ダイハツの2024年の世界販売は536,588台で、日野は125,556台の販売を報告した。
対照的に、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲングループは昨年わずか9百万台の車両を販売したに過ぎない。
トヨタ、電動車販売でテスラの後塵を拝す トヨタは5年連続でグローバルトップセールス企業の座を守ったものの、2024年の同社の電動車販売はわずか450万台にとどまった。電動車販売とは、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、バッテリー式電動車、マイルドハイブリッド車、燃料電池電動車などを総称したものだ。
トヨタは2024年中にわずか139,892台のバッテリー電動車または純粋な電動車を販売し、これは米電動車大手テスラ・インク(NASDAQ:TSLA)や中国の電動車メーカーBYD(OTC:BYDDF)を下回る数字となった。
テスラは1,790,000台を 2024年に販売しており、BYDも1,760,000台の純粋な電動車を販売している。
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写真:josefkubes / Shutterstock