アメリカの3つのイラン核施設への空爆を発表したドナルド・トランプ大統領に続き、マージョリー・テイラー・グリーン議員(共和党ジョージア州)は、米国人に潜在的なテロ攻撃からの保護を祈るよう呼びかけました。
出来事:X社に対して投稿した記事で、彼女は「米国の軍隊と中東の米国人の安全のために団結し、祈りを捧げるように」と述べました。グリーン議員は、過去4年間のオープン・ボーダーと、200万人を超す不法入国者が入国していることを挙げ、アメリカがテロ攻撃から逃れるよう祈りを捧げるようにも呼びかけています。
トランプ大統領は土曜日夜7時50分に行われた声明で、イランのフォードウ、ナタンズ、エスファハーンの3つの核施設への成功した空爆の詳細を明らかにしました。そして、「私たちの偉大なアメリカン・ウォリアーズ(米軍)」を賞賛し、平和への希望を表明しました。
グリーン議員はトランプ大統領の強力な支持者で、イスラエルとイランの紛争に対する米国の関与について公然と批判してきました。彼女は下院で一貫してイスラエル寄りの法案に反対し、共和党の強硬派に対する不満を公に表明しています。
トランプ大統領の発表に関連して
グリーン議員は外国の戦争に反対し、特に他国が独自の核兵器と著しい軍事力を所有するときにはその国への爆撃の実行に反対してきました。
今回の出来事の理由:グリーン議員のトランプ大統領の発表への反応は、彼女が長年にわたり米国の外国紛争への介入に反対してきた立場を強調しています。彼女の祈りへの呼びかけは、このような軍事行動に伴う潜在的なリスクを明らかにし、その中には報復的なテロ攻撃の脅威が含まれています。
彼女のオープン・ボーダーと「不法入国者」の言及は、米国の移民政策と国家安全保障の間にリンクがあることを示唆しており、これは依然として議員を分裂させる論争の的です。
この反応は、特に中東における米国の国際紛争への関与について、共和党内で続いている論争に反映しています。
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画像: シャッターストック/lev radin