月曜日、イントゥイティブ・マシーンズ(NASDAQ:LUNR)の株式が上昇している。同社は、NASAの地球周回軌道搭載型通信網(Near Space Network)から直結型地球への通信サービスの追加契約を獲得したと発表した。
出来事 イントゥイティブ・マシーンズは、NASAの地球周回軌道搭載型通信網から1.2および1.3のサブカテゴリーに関する2つの新たな契約を受注したと月曜日の朝発表した。
サブカテゴリー1.2は、地球同期衛星から地球周回軌道周辺にある直接リンク地球通信サービスをカバーし、強化されたデータ伝送機能と自律型運用を提供する。サブカテゴリー1.3は、楕円形軌道と深宇宙運用に関する任務ニーズに対応するxCislunar DTEサービスをカバーする。
いずれの契約も、NASAの月探査地上セグメントを強化するために設計された確定価格型の無期限納入/無期限数量型の業務指示書である。
「地球、月、およびそれ以上の範囲での重要な経路を航行するミッションを支える、NASAが提供する必要不可欠なデータと伝送サービスを支援できることは光栄に思う。これらの新たな受賞が、当社の既存の地球周回軌道搭載型通信網契約を補完し、宇宙通信およびナビゲーションサービスの提供を拡大すると考えている」と、イントゥイティブ・マシーンズのCEOであるSteve Altemus氏は語った。
「これにより、48.2億ドルの最大潜在価値を生かせることになる。同時に、NASAのアルテミスキャンペーンと、月の経済を拡大するための商業的な取り組みを支援するだろう」
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これらの契約受賞は、NASAが9月に、Intuitive Machinesに対して3回目のサブカテゴリー2.2に関連する通信およびナビゲーションサービスに関する地球周回軌道搭載型通信網契約を授与した後の出来事である。
これらの契約のプロジェクト期間は、2025年2月から2029年9月までで、2029年9月から2034年9月までのさらなる5年間のオプション期間が追加され、契約が延長される可能性がある。
LUNR 株価動向 発表時点で、イントゥイティブ・マシーンズの株は1株14.27ドルで取引されており、5.08%上昇している(Benzinga Pro調べ)。
写真:イントゥイティブ・マシーンズ提供