水曜のプレマーケットで、Planet Labs(NYSE:PL)の株が上昇している。火曜日、同社の子会社であるPlanet Labs Germany GmbHは、欧州宇宙機関(ESA)との複数年にわたる合意書に署名した。
この合意に従い、Planetはコペルニクス貢献ミッションの一部となり、同機関のセンチネル衛星と共に商用衛星データを提供し、コペルニクスサービスを支援することになる。
Planetのほぼ毎日のPlanetScope画像と高解像度のSkySatデータは、ESAの既存の衛星データを補完し、地理空間分析者が利用できる能力を向上させることになる。
このパートナーシップは、新興商用データを統合することで、データポートフォリオの多様化に取り組むESAの姿勢を表している。
Massimiliano Vitale氏は、「ヨーロッパは地球観測の分野で世界的なリーダーシップを示しており、この地域の商用宇宙企業への投資が継続されることを嬉しく思う」と述べた。
この契約を締結する前に、Planetは10年間にわたりESAと提携しており、コペルニクス計画とESA第三者ミッションイニシアチブに貢献してきた。
先月、Planet Labsは1株当たり2セントの3四半期調整後損失と、6152.6万ドル(約6億5342万円)の収益を報告した。これは、前年同期の5,538万ドル(約594億円)から増加している。
株価動向:最終確認時点で水曜日、PL株は6.78%上昇し、1株5.83ドルとなっている。
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