月曜のプレマーケットで、Rocket Lab USA, Inc.(NASDAQ:RKLB)の株価は上昇している。土曜日、同社は今年16回目の打ち上げを成功裏に完了させ、Synspective社の地球観測衛星を展開した。Synspectiveは、16回の内6回目の予定のエレクトロン打ち上げとなる。Rocket Labは、2020年12月に初の共同ミッションを遂行して以来、Synspectiveの排他的な打ち上げ供給会社となっている。
エレクトロンロケットの打ち上げミッション名は、「Owl The Way Up」。このミッションは、12月22日03:17 NZTにニュージーランドのマヒアにあるRocket Labの打上げ基地コンプレックス1から打ち上げられ、Electronロケットによって地球周回軌道への展開に成功した。
Rocket Labの創設者でCEOのPeter Beck氏は、「新年を迎え、Electronロケットが世界的な小型ロケットのリーダーとしての地位を強化し、Neutronロケットのデビューにより中型ロケット市場にも参入する機会を確保できることを楽しみにしています」と語った。
先月の上旬、Rocket Labは今年最後の打ち上げである「Owl The Way Up」打ち上げミッションを発表していた。
2024年はRocket Labにとって、過去最高の16回の打ち上げを達成する大きな年となり、これは2023年の10回のミッションという過去最高記録を更新するものとなった。
Rocket Labは、2024年の全てのミッションにおいて100%のミッション成功率を維持している。同社は、次のエレクトロンロケットの打ち上げを2025年第1四半期に予定している。
先週、Rocket Labは2機目の「パイオニア」宇宙機をVandenberg宇宙軍基地に配達し、さらにVarda社の3機目の宇宙機の製造と試験を完了した。
投資家は、Procure Space ETF(NASDAQ:UFO)およびSPDR S&P Kensho Final Frontiers ETF(NYSE:ROKT)を通じてRocket Labの株式に露出を得ることができる。
株価動向: 月曜の最終確認時点のプレマーケットで、RKLB株は25.27ドルで1.61%上昇している。
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