自動運転企業Pony AIの米国内での新規株式公開(IPO)に対し、Uber Technologies Inc(NYSE:UBER)が投資を検討しているとの報道が出ている。
出来事の詳細: Bloombergが報じたところによると、UberはIPOで1000万ドル以上の株式を購入する考えで、関係者の話を引用している。ただし、投資規模はまだ最終決定されておらず、交渉は継続中だと同報告は付け加えている。
Uberは、Pony AIが米国外で自動運転技術を展開する際も同社と提携することを検討している可能性もあると、情報筋の1人がBloombergに明かした。
このIPOに関しては、当初は2024年11月25日(木)に発行価格が付けられると予想されていたが、規制当局が質問に答える時間を与えるために、IPOの価格は来週になると見られている。同社は最大2億6000万ドルまで調達するために2,000万株の米国預託証書式株式を発行する予定だと、規制当局のファイリングによれば報告されている。
報道の背景: Pony AIはJames Peng氏とTiancheng Lou氏によって2016年末に設立された。同社は米国と中国で自動運転車両のフリートを運用しており、世界各地の一般道路で自動車のテストと運行で約4,000万キロを走行している。
一方、UberはAlphabet Inc.(グーグルの親会社)のWaymoや、英国のWayveを含む、他の自動運転車両関連企業と提携を結んでいる。
次に動きがあるかを見守ろう。
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