Wipro Ltd(NYSE:WIT)は、約2,632億ルピー(約30億ドル)の売上高を記録し、前年同四半期比で0.5%増となりました。これは、2.60ドルのアナリストのコンセンサス予想を下回る結果となりました。
約4セントのEPSが、アナリストのコンセンサス予想である約3セントを上回りました。今四半期における売上高は26億3200万ドルであり、これは前年同四半期比1.0%の減少です。
ITサービスセグメントの調整後の恒常通貨ベースの売上高は前年同期比で0.7%減少しました。
今四半期のITサービスセグメントの営業利益率は、前年同期比150ベーシスポイント増の17.5%となり、12四半期ぶりの高値を記録しました。
純利益は約3920億ルピー(約4億5700万ドル)で、前年同期比24.5%増となりました。営業キャッシュフローは約576.4億ドル(約3935億ルピー)でした。
総受注は35億1000万ドルで、そのうち大型の契約の受注は前年同期比6.0%増の9億6100万ドルでした。
中間配当: WiproはADS1株あたり0.0701ドルの中間配当を宣言し、純利益の45%〜50%から70%以上に増やすことを提案しました。
CEO兼マネージングディレクターのSrini Pallia氏は、今四半期の業績が季節的に低迷している中、過去3年間で最高のマージンを達成し、総額10億ドルの17の大型契約を締結したと述べています。
第4四半期の見通し:Wiproは、恒常通貨ベースで前期比(-1.0%)から(+1.0%)の範囲で、ITサービスビジネスの売上高を26億2000万ドル〜26億5500万ドルと予測しています。
株価動向:最終確認時点の金曜日、WIT株は3.33ドルで前場取引時に0.91%上昇しています。
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