火曜日、CNNのマネー・フィアー・アンド・グリード指数は引き続き「恐怖」のゾーンに留まっている。
米国株はPPIデータ発表後のセッションでダウ平均株価が200ポイント超上昇し、地味に推移。米国の12月の生産者物価指数は前月比0.2%上昇し、市場予想の0.3%を下回った。11月は前月比0.4%でした。
ハイテク大手株は火曜日に下落し、ナスダック指数を圧迫した。Nvidia(NASDAQ:NVDA)の株価は1.1%下落し、Meta Platforms(NASDAQ:META)は2.3%安となっている。
投資家たちは今日(26日)の消費者物価指数(CPI)の発表を待っている。経済学者は、12月のヘッドラインCPIが0.3%上昇すると予想している。
S&P 500指数のほとんどのセクターは上昇し、火曜日には公共事業、材料、金融株が上昇した。ただし、通信サービスとヘルスケアセクターの株は相場全体のトレンドとは逆に下落している。
火曜日、ダウ平均株価は約221ポイント上げて42,518.28で終了。S&P 500指数は0.11%上昇して5,842.91、一方でナスダック総合指数は0.23%安の19,044.39で取引を終えた。
投資家たちは今日(26日)の投資銀行3社、すなわちCitigroup(NYSE:C)、Goldman Sachs(NYSE:GS)、および、JPMorgan(NYSE:JPM)からの四半期決算を今日発表する。
『CNNビジネスの恐怖と欲望の指数とは?
現在の値は26.6になっており、今週火曜日には以前の26.7と同じく「恐怖」のゾーンに留まっている。
フィアー&グリード指数は、現在の市場のセンチメントを示す指標で、株価に対する恐怖が高いと株価に下落の圧力がかかり、一方で欲望が高いと逆の効果が出るという前提で算出されている。この指数は7つの同じ重みづけの指標を基にして計算される。この指数は0から100までの範囲で表され、0が最大の恐怖を示し、100が最大の欲望を示す。
次の記事を読む:
- 25万ドルから50万ドルまでのビットコイン犠牲額、FBIの調査報告(NASDAQ:NKE)は投資家の関心を集めている
写真提供:シャッターストック