Cisco Systems, Inc.(NASDAQ:CSCO)は、その子会社であるLTIMindtreeが、同社の従業員と顧客に対しセキュリティサービスエッジ(SSE)ソリューションとしてCisco Secure Accessを採用したことを明らかにした。
両社は、LTIMindtreeのグローバルクライアントに対して、Ciscoテクノロジーを用いた統合されたセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)ソリューションを提供するため、パートナーシップを拡大させた。
LTIMindtreeは、Cisco Secure AccessやSD-WANなどのCiscoのテクノロジーと相性が良い特定の業界向けのカスタマイズされたソリューションを提供する能力を持っている。
CiscoのJeetu Patelエグゼクティブバイスプレジデント兼最高製品責任者は「AI搭載型脅威の増加に伴い、より広範な範囲で洗練された攻撃者と戦っています。当社の顧客は、ハイブリッドワーカーにとってシームレスでセキュリティの確保された体験を実現するため、背後でマシンサイズで動作するセキュリティが必要です。」とコメントを発表した。
LTIMindtreeは、セキュアなインターネットアクセス、ゼロトラストネットワークアクセス、組み込みAIを80,000人のハイブリッドワーカーに提供するため、Cisco Secure Accessを新しいセキュリティサービスエッジ(SSE)ソリューションとして活用する予定だ。
LTIMindtreeの最高執行責任者であるNachiket Deshpande氏は、「私たちは解決策を迅速に導入することができ、これによってハイブリッドワークフォースを保護するとともに、ユーザーエクスペリエンスとIT管理が簡素化されました。」と語った。
火曜日、Ciscoは、インテリジェントなセキュアで適応可能なスマートスペースを可能にするよう設計された、スマートWi-Fi 7アクセスポイントや統一サブスクリプションライセンスを含む、高度なワイヤレスソリューションを導入した。
投資家は、 iShares U.S. Telecommunications ETF(BATS:IYZ)およびFirst Trust NASDAQ Cybersecurity ETF(NASDAQ:CIBR)を通じて株式の露出を得ることができる。
株価動向:水曜日のプレマーケット取引時間中、CSCOの株は0.15%高の58.80ドルで推移している。
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