MicroStrategy社の共同創設者であるマイケル・セーラー氏は、ビットコイン(CRYPTO:BTC)がまもなく10万ドルの大台に乗ると予測している。
セーラー氏は、この予測を、大統領に選出されたことがビットコイン業界に大きな影響を与える可能性があると考えている。
出来事:最近のインタビューで、セーラー氏はビットコインに対する強気の立場を表明し、この暗号通貨が今年の暮れまでに6桁の価格に達する可能性があると予想している。
セーラー氏はCNBCでのインタビューの中で、「僕は10万ドルのパーティーを計画していて、多分自宅で大晦日にするつもりだ。だから、11月か12月に10万ドルを超えないようになるのは驚くべきことだろう」と述べた。
セーラー氏はまた、大統領に選出されたドナルド・トランプ氏についても意見を述べ、これを暗号通貨産業にとっては前向きな転機であると予想している。彼は、ビットコインに対する前向きな政策が増え、暗号通貨への攻撃が終わるだろうと予測している。
米国がビットコインを戦略的準備資産として採用することについて話をして、セーラー氏は「僕はこれがデジタル資産にとってものすごく強気だと思う。これは暗号通貨産業にとってものすごくいいことで、ビットコインに対する前向きな政策がたくさん見られるようになる。我々はデジタル資産のフレームワークを見ることになり、暗号通貨への攻撃が終わることになる。我々は前向きなビジネス政策がたくさん見られることになる」と述べた。
なぜ重要か:セーラー氏の予測は、ビットコインやその他の暗号通貨の可能性に対する自信が高まっていることを示している。
トランプ大統領の最近の選挙は、ビジネスに対する前向きな姿勢で知られる彼が暗号通貨に対してもっと有利な政策を採用する可能性があることを示している。
また、米国がビットコインを戦略的準備資産として採用することは、経済の中で暗号通貨の立場をさらに確固たるものにするという意味で、世界の金融の風景の大きな変化をもたらすものとなるだろう。
次の記事
暗号資産アナリスト:「次の10~18か月でビットコインは100万ドルに到達する」と予測
写真:Wikimedia Commons