月曜日、元州議員のティム・ケネディ(民主党、ニューヨーク州)が連邦議会に就任し、共和党の多数派はわずか一票に減少しました。
ケネディは先週、ニューヨーク州第26連邦議会地区で行われた補欠選挙で、共和党候補のゲイリー・ディクソンを下し、勝利を収めました。この議席は、共和党のブライアン・ヒギンズ(ニューヨーク州選出)議員が2月に引退して以降空席となっていました、The Hillが報告しています。
ケネディの連邦議会入りにより、共和党の総数は民主党213人に対し217人となりました。こうした変動により、共和党の多数派は以前より薄くなり、その多数派は共和党が最近数か月に渡って発生している連邦議会の共和党議員の辞職の影響で減少しています。
次に埋められる議席は、5月21日に特別選挙が予定されている共和党の前院議長であるケビン・マッカーシー(カリフォルニア州選出)議員の議席です。ケネディは、ヒギンズの任期を1月まで務めることになり、11月には議員としての任期の全体の選挙にも立候補することになります。
「私はウェスタンニューヨークの人々によって与えられたこの素晴らしく壮大な責任に感謝し、私の選挙区の人々に対して、私はこの責任を全うするつもりです」とケネディ議員は述べました。
共和党内の現在進行中の混乱の中、下院少数党院内総務であるハキーム・ジェフリーズ(ニューヨーク州選出)議員は、民主党が事実上連邦議会下院の多数派として政権を行使していると主張しました。
ジェフリーズ議員は、CBSの「60 Minutes」のインタビューで、共和党が崩壊状態にあるため、民主党は事実上多数派のように振る舞っていると述べました。
ジェフリーズ議員は、「少数党であるにも関わらず、私たちは事実上、多数党であるかのように政権を行使してきました。なぜなら、私たちは法案を成立させるために必要な票の大部分を引き続き提供し続けているからです」と述べました。
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