ロンドンを拠点にするヘッジファンドであるQube Research & Technologies Limitedは、Truth Socialの背後にあるTrump Media & Technology Group Corp.(NASDAQ:DJT)に対して相当なショートポジションを明らかにした、とドイツの連邦官報が報じています。
出来事:このポジションは、DJTの流通中株式の2.53%、約10,626万ドル相当を表しています。
ドナルド・トランプ大統領が所有する株式の売却を申請した後、同社の株は6ヶ月ぶりの安値まで下落しました。トランプ大統領は同社の株式を53%保有しているほか、他の株主も同様です。
今年に入ってから、同社の株は41.33%下落し、2024年3月にDigital World Acquisition Corpとのスペシャルパーパスアクイジションカンパニー(SPAC)の合併により公開された際の株価のピークから80%以上も下げて取引がされています。
最新のデータによると、DJTのショートポジションの合計は10.17%になります。このデータはBenzingaによって提供されました。
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なぜ重要なのか:この銘柄に対する悲観的な見方をしているにもかかわらず、DJTはソーシャルメディア以外の事業モデルについても拡大を続けています。同社はTruth Socialのブランドを冠した4つのテーマ「信仰と価値」「自由と安全」「エネルギー独立」「アメリカ製」に焦点を当てた、Yorkville America EquitiesとIndex Technologies Groupとの提携を最近発表しました。
同社のCEOであるDevin Nunes氏は、この新イニシアティブについて「私たちは目を覚ましすぎている投資オプションを提供する」と説明しました。 同社はまた、今年後半には、TMTGがCharles Schwabによって所有されている2億5,000万ドルの現金準備をバックアップにした、Exchange Traded Funds(ETF)も導入する予定です。
株価の動き:火曜日、DJTは株価19.96ドルで終了。これは前日比5.44%の上昇です。ただし取引終了後の取引では株価19.66ドルまで1.50%下落しました。
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