米電動車スタートアップ企業リヴィアン・オートモーティブ(Rivian Automotive)は火曜日、ロサンゼルス地域で発生した山火事の救援活動を支援するための車両を展開したと発表した。
出来事の詳細Rivianは、世界中の中央キッチン、ラベル財団、OpenClosit、ソーラーパンクスなどを支援する車両を展開したと述べた。
同社は、救援物資を輸送し、緊急対応を支援するため、さらには初動対応者とも協力しているという。
同社はまた、火災の中、EVのオーナーが避難するのを助けるため、ロサンゼルスから150マイル以内のリビアン冒険ネットワークサイトでリヴィアン車に無償でDC急速充電を提供した。
同社はまた、家を避難する人々が休息をとる場所としてリヴィアン・サウスコースト劇場(Laguna Beach)を提供するとした。
なぜ重要かカリフォルニア州は、この数日間、複数の山火事と闘ってきた。カリフォルニア州林業・火災保護局によれば、現在の火災で40000エーカー以上が燃え、1万2300棟以上の建物が破壊されたとのこと。同局はまた、火災で24人が亡くなったと明らかにした。
この救援活動には、テスラ(Tesla)やフォード(Ford)などの自動車メーカーも参加している。
今週早い時期には、テスラのCEOイーロン・マスク(Elon Musk)はLAでのCybertruckの納入を待ち焦がれる顧客に、会社がLAのいくつかの地域でインターネットの接続が失われたために遅れが出るかもしれない旨を警告した。当該地域において、テスラは、複数のメガパック充電器を展開し、避難時の混雑の緩和、家庭への電力供給、そして初動対応者の助けとなるようにしたとのこと。
一方、ディアボーン(Dearborn)に本社を置くフォードとその慈善活動部門であるフォード・フィランソロピーは、ロサンゼルス消防局財団およびカリフォルニア・コミュニティ・ファンドの山火事被害復旧基金の支援と、緊急の救援物資の提供を目的とした新たな助成金を2件発表した。
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写真提供:Shutterstock