Tesla Inc.(テスラ)(NASDAQ:TSLA)のCEOイーロン・マスク氏は、木曜日に発生した750MWのMoss Landingバッテリーストレージ施設での火災に同社のMegapackエネルギーストレージ製品が関与していないとの見解を述べました。
出来事マスク氏によれば、「この火事はテスラとMegapackには何の関係もありません。」という投稿を、かつてのTwitter社のようなSNSプラットフォームXに投稿し、「報道が伝えているようなことは事実ではない。」と付け加えました。
その他の出来事: この施設での火災は、午後3時に発生したとされています。その後、Monterey郡保安官事務所は施設周辺の住民に避難指示を発しました。
今回の火災が起きたバッテリー施設は、テキサス州アービングに拠点を置く総合小売り電力事業および発電事業を行う会社Vistra Energyによって運営されています。
一方、Moss LandingにあるPacific Gas & ElectricのElkhornバッテリー施設には、2022年下半期に火災を起こしたテスラのMegapackシステムが設置されています。 これら2つの施設は隣接しており、火災がテスラと関連付けられているという噂の背景となったと考えられます。
Megapackは、テスラが製造するパワフルなバッテリーです。各Megapackユニットは、3.9メガワット時以上のエネルギーを保存することができ、1時間にわたって平均3600軒の家を動かすのに十分なものです。
テスラバッテリーの火災の現状に関するコメントについて、Vistra Energyはいち早くBenzingaのリクエストに回答していません。
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写真提供:Wikimedia