ウェルネスと栄養補助食品会社のSafety Shot社(NASDAQ:SHOT)の株は、同社が植物由来の飲料を製造するYerbaé Brands社(OTC:YERBF)との合併を最終合意したことを受けて、水曜日に下落している。
同取引は、Safety Shot社のウェルネス製品をYerbaé社の植物由来のエナジードリンクと統合し、潜在的に市場の成長を加速し、両社のプレゼンスを高めることを目指している。
この買収による株式の基本的な価値は1,520万ドルで、企業価値は1,970万ドルとなる。
提案された合併は、コストのシナジー効果、業務効率、主要小売市場での大きな露出の提供が期待されている。また、この取引は、両社のサプライチェーンネットワークを活用してコスト削減を図ることも目的としている。
Yerbaé社の植物由来のエナジードリンクは、2023会計年度において約1,200万ドルの収益を生み出した。
グローバル植物由来のエナジードリンク市場は、2024年から2033年までの10年間で、複合年率6.7%で成長し、2033年までに1,050億ドルの価値に達すると予測されている。
取引の終了後、SHOT株主は合弁会社の約75.8%を所有し、Yerbaé社株式の前所有者は合弁会社の約24.2%を所有することになる。
なお、この取引は一部の通常の取引条件を満たすことを前提として、2025年第2四半期に成立する見込みだ。
2024年9月30日時点で、Safety Shot社は現金および同等の資産を1,400万ドル保有していた。
株価動向: 水曜日の最終確認時点でSHOT社の株は1.8%減の0.73ドルで取引を終えている。
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写真:シャッターストック