水曜日、全体的な市場のセンチメントに改善が見られたものの、CNNマネーが出す『恐怖と欲望の指数』は引き続き「極度の恐怖」圏内で推移している。
トランプ大統領の貿易関税の発表を控えた取引日の日中に、ダウ平均株価は200以上のプラスを記録し、日本株式相場は上昇して取引を終えた。
トランプ大統領は後に、主要な貿易パートナーに新たな幅広い範囲の関税を発表し、「その結果として米国の経済がさらに弱体化する」との懸念が広がっている。
水曜日、テスラ(NASDAQ:TSLA)の株価はアナリストの推定を下回り、2年以上ぶりに四半期利益が減少したものの、5%以上上昇した。
景気指標に関しては、米国の民間企業は3月に8万4,000の雇用を創出し、前月の改定84,000の増加に比べて市場予想(10万5,000の増加)を下回った。また、2月の米国製造業の新規受注は、1月の改定1.8%増に比べて0.6%増加した。
S&P 500指数のほとんどのセクターがプラスで取引を終え、水曜日には消費必需品、産業、金融株が最大の利益を記録した。しかし、消費必需品株と消費者関連株は全体の市場動向に逆らい、下落して取引を終えた。
水曜日、ダウ平均株価は約235ポイント高の42225.32で終了。S&P 500指数は0.67%上昇し5670.97、水曜日の取引ではナスダック総合指数が0.87%上昇し17601.05となった。
水曜日、アキュイティ(NYSE:AYI)、コナグラ・ブランズ(NYSE:CAG)、エクソン・モービル(NYSE:XOM)が今年の株主総会の利益結果を発表する。
水曜日、『恐怖と欲望の指数』は以前の15.6に対して17.1となり、引き続き「極度の恐怖」圏内にとどまっている。
【CNN ビジネスの恐怖と欲望の指数とは】
恐怖と欲望の指数とは、現在の市場のセンチメントを測る指標である。この指標は、恐怖が高まるほど株価に圧力がかかり、一方、欲望が高まると逆の効果が働くという前提に基づいている。この指標は7つの等加重指標に基づいて計算されており、その範囲は0から100で、0は最大の恐怖を、100は最大の欲望を示す。
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