木曜日のプレマーケット取引でPapa John’s International, Inc.(NASDAQ:PZZA)の株価は上昇した。
同社は第2四半期の調整後1株当たり利益を41セントとアナリスト予想の34セントを上回り発表した。四半期売上高は5億2916万6000ドル(前年同期比+4.2%)で、アナリストのコンセンサス予想の5億1560万1000ドルを上回った。
社長兼CEOのトッド・ペネゴールは、「北米で売上高成長に回帰し、国際的にも強い売上高成長を達成した。これは、当社の主力ピザ事業に注力することで顧客来店数が増加したことによる取引増加が原動力となっている」と述べた。
売上高の増加は主に、四半期中の販売数量増加と価格上昇を反映した、コムサリー売上高の2030万ドル増加によるものであった。
こちらもおすすめ:Yum! Brands、スロークォーターの航海中に871の新しいレストランをオープン
全世界のシステムレストラン総売上は12億6000万ドルで、前年同期比4%の増加となった。このパフォーマンスは、北米および国際市場での実質売上の増加と、過去12か月で2%の純レストラン成長によるものであった。
北米での比較可能売上は前年同期比で1%増加し、国内の直営レストランは横ばい、フランチャイズ店舗は1%増加した。国際比較可能売上は前年の第2四半期に比べ4%増加した。
同社はシステム全体で45軒の新しいレストランを開設し、そのうち北米で19軒、海外市場で26軒であった。
第2四半期の調整後EBITDA(利払・税前・償却前利益)5,260万ドルは、前年同期比で630万ドル減少した。売上高の増加は、マーケティングおよびロイヤルティプログラムへの投資、インセンティブ報酬の増加、および直営レストランでの運営コストの増加により増加した一般管理費により相殺されたためである。
同社は四半期末に3,329万9000ドル相当の現金および現金同等物を保有しており、これは2024年12月29日現在の3,795万5000ドルを下回る。
配当:同社は8月1日、普通株式1株あたり46セントの第3四半期配当を発表した。配当金は8月29日に支払われる。
見通し:2025年、同社はシステム全体の売上成長を2%〜5%と予想している。北米の実質売上は横ばいから2%増加、国際市場の実質売上は2%〜4%の増加見込みである。
北米で85〜115軒、国際市場で180〜200軒の新しいレストランを開設する計画である。
調整後EBITDAは2億〜2億2000万ドルの見込み。
株価の動き:木曜日の最終検査時点で、PZZA株は7.56%上昇し43.67ドルで取引されている。
次に読む: